「金利なんて、まだ大丈夫でしょ」
そう自分に言い聞かせている間にも、潮目は確実に変わっています。
こんにちは、けんじです。借入残高1,365,509円。この数字を背負いながら、それでも「投資を諦めたくない」という信念で相場に向き合っています。
今、日本の金融政策が動き出し、変動金利の上昇が現実味を帯びてきました。私たちのような「借入投資家」にとって、これは単なるニュースではなく、生存に関わる死活問題です。
今回は、金利上昇局面においてどこまでが「限界」なのか、そして命を守るための「撤退ライン」をどう引くべきか、私の実体験をベースにお話しします。
「低金利のぬるま湯」が終わる恐怖
これまで、私たちは「安く借りて、高く回す」というレバレッジの恩恵をフルに受けてきました。しかし、その前提が今、崩れようとしています。

心地よかったぬるま湯の中に、いつの間にか「金利上昇」というサメが紛れ込んでいる。そんな状況に私たちは立たされています。
もし私の借入金に対し、金利が1%上がれば、それだけで年間約1.3万円のコスト増。金額以上に恐ろしいのは、**「投資効率の逆転」**が起きることなのです。
借入投資の「限界」を見極める3つのサイン
投資のリターンが借入利息を下回ったとき、それはもはや投資ではなく「資産の切り売り」です。

キャッシュフローの赤字化
毎月の返済額と利息が、投資の配当や給与余力を食いつぶし始めた時。これは黄色信号です。
メンタルの限界と夜の不安

暗い部屋で、この**「1,365,509」**という数字を見つめながら、株価の変動に一喜一憂して眠れなくなった時。精神的コストは、金利以上に高くつきます。
担保価値の下落と追証のリスク
借入の担保にしている資産が目減りし、追加資金を要求される「追証」の足音が聞こえたら、そこが実質的な限界点です。
実体験から導く「撤退ライン」の判断基準
「いつか上がる」という希望的観測は、借入投資においては命取りになります。私が自分自身に課している基準を公開します。

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判断項目 |
撤退・縮小を検討するライン |
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支払利息の割合 |
年間の運用利回りの50%を超えた時 |
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借入残高の比率 |
総資産に対して負債が30%を超え続けた時 |
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金利の推移 |
短期プライムレートが0.5%以上連続で上昇した時 |
このラインを越えたら、感情を捨てて機械的に「動く」ことが求められます。
諦めないための「戦略的撤退」という選択
投資を諦めたくないからこそ、「全部やめるか、全部続けるか」の二択を捨てましょう。

私は、金利上昇の兆しが見えたら、以下のステップで「荷物を軽く」します。
- 含み益の利確: 利益が出ている銘柄を一部売却。
- 即座に繰り上げ返済: 売却益で借入残高を減らす。
- 無借金エリアの拡大: 借金を減らすことは、**「その金利分を確実に稼ぐ投資」**と同じ意味を持ちます。
まとめ:危機感を力に変えて相場で生き残る
「借金があるから投資は悪だ」なんて言うつもりはありません。
でも、金利上昇という現実から目を背けるのは「無謀」です。
今の私にとって、最も重要なのは**「相場から退場しないこと」**。そのためには、自分だけの撤退ラインを今、この瞬間に決めておく必要があります。
皆さんの「撤退ライン」は、どこに引いていますか?

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